ニュース&記者コラム

【武雄全プロ競技大会】新田 大会新で連覇

 GⅠ「第35回寛仁親王牌」(10月9~12日、弥彦)の出場権、シード権を懸けた「第73回全日本プロ選手権自転車競技大会」が25日、佐賀県の武雄競輪場で行われた。1㌔タイムトライアルは新田祐大(40=福島)が大会新で連覇。スプリントは小原佑太(30=青森)が制した。ケイリンは山口拳矢(30=岐阜)が優勝。3人は寛仁親王牌初日の日本競輪選手会理事長杯のシード権を獲得した。

 1㌔タイムトライアルは1月に40歳となった新田が昨年に続く6度目の制覇。しかも大会新記録を樹立して連覇に花を添えた。まず「40歳で正真正銘の1位になれました」とにっこり。「菊池君とどう戦うか、入る前からプレッシャーで昨日の夜も緊張した」。2、3年前に後じんを拝したライバルを強烈に意識し、最高の形で蹴散らした。「天候も良かったし、体調も万全で臨めた。気持ちだけでは勝てないけど、気持ちだけは負けないようにって思っていました」。40代になっても第一人者の意地を示した。

 スプリントは昨年チャンプの雨谷一樹が準決勝で敗れる波乱があった。決勝は雨谷を破った小原が初制覇。河端に1本目を取られたが、2、3本目を制した。「素直にうれしい。河端さんにはナショナル時代から勝った記憶がなかった。1本目が終わって、新田祐大さんのゲキで気持ちを切り替えられた。その新田さんと(寛仁親王牌の)理事長杯に乗れるし、これからも頑張っていきたいです」

 ケイリンは2、3年前の覇者・山口が捲りを決めて2年ぶり3度目のV。「あまり考え過ぎないように走った。何回も勝てているのはたまたま。1位じゃないと理事長杯に乗れないので良かった」。秘訣(ひけつ)は、はぐらかしたが、直近4年で3Vと強さを見せつけた。

 ▽1㌔タイムトライアル…①新田祐大(福島)1分02秒421②菊池岳仁(長野)1分03秒746③室井蓮太朗(徳島)1分04秒130

 ▽チームスプリント…①近畿地区(脇本勇希、寺崎浩平、岸田剛)1分13秒707②関東地区(桑名僚也、山口多聞、荒川達郎)1分14秒165③北日本地区(渡辺一成、山崎歩夢、三神遼矢)1分14秒416

 ▽スプリント…小原佑太(青森)2―1河端朋之(岡山)

 ▽ケイリン…①山口拳矢(岐阜)捲り=10秒372②清水裕友(山口)③岩津裕介(岡山)④松井宏佑(神奈川)⑤阿部拓真(宮城)⑥松本貴治(愛媛)⑦新山響平(青森)

KEIRINスポニチ ファン必見!
最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、記者コラム、ガールズケイリンなど無料で見られる情報が満載。そのほか、お得なキャンペーンも。